2016年3月26日土曜日

晩ご飯

伊丹十三の「お葬式」と小津安二郎の「お早う」を観た。
対照的なタイトルなのにどこか近しさを感じた夜。

夢の中のような金柑の日々も、あと2日。
昨日晩ご飯を共にした友人と、とても大切な出来事があった。
言葉にしてしまうと、なんだかもったいないのでしまっておこう。



2016年3月21日月曜日

金柑の日々も折り返し

祐天寺からコーヒーを買って金柑画廊まで歩くと、
蔦の絡まる家が多いな感じた。

家の輪郭に沿うように繁殖する姿は、
少しぞっともするし、細い線画を描いてるみたいで美しいなとも思う。
蔦をみると、いつもその中間でゆらゆら揺れて、どう扱っていいか分からなくなる。

中にはびっしりと覆われた家もあって、
写真を撮る動作にも至らず、じっと見つめる。

残り少ない金柑の日々。
飄々とした中に、何かが繋がっているようなある日の金柑への道のり。