2016年3月21日月曜日

金柑の日々も折り返し

祐天寺からコーヒーを買って金柑画廊まで歩くと、
蔦の絡まる家が多いな感じた。

家の輪郭に沿うように繁殖する姿は、
少しぞっともするし、細い線画を描いてるみたいで美しいなとも思う。
蔦をみると、いつもその中間でゆらゆら揺れて、どう扱っていいか分からなくなる。

中にはびっしりと覆われた家もあって、
写真を撮る動作にも至らず、じっと見つめる。

残り少ない金柑の日々。
飄々とした中に、何かが繋がっているようなある日の金柑への道のり。






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